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《2020年最新》電脳せどりで仕入れ判断するための5つの基準とは?

2020/03/06
 
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どもーーー!!

妻子・住宅ローン持ちで、会社辞めておもちゃせどり始めたら、最高の人生に変化したおもちゃ部せどり課っす(^ ^)

 

当たり前の話ですが、せどりをやっていて必ずおこなう行動は仕入れです。

で、商品を仕入れるに当たって誰もが思う事は・・・

  • これ、仕入れしても大丈夫かな?
  • ちゃんと売れるかな?
  • 価格競争にならないかな?
  • 何個くらい仕入れても大丈夫かな?

などと言った不安が、特に初心者を中心に誰しもを襲うワケです(笑)

 

そんな時に仕入れても大丈夫かどうか、の仕入れ判断の基準があれば安心ですよね♪

今回の記事は、私が仕入れる際に特に気にしている、仕入れ判断時の5つの基準、についてお話ししますね。

 

→ その前に電脳せどり全般について知りたい方はこちら

→ リサーチ全般について知りたい方はこちら

→ むやみやたらに仕入れない為に知っておくべき事

 

今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

 

電脳せどりで仕入れ判断するために必要な5つの基準とは?

私が、電脳せどりで仕入れをする際に特に気を付けている仕入れ判断基準は、この5つです

  1. 利益
  2. 回転(需要)
  3. 価格推移
  4. 供給状態
  5. 出品可否

 

せどりは、仕入れて売って、利益を得ますよね。

なので利益が出そうな商品をリサーチし、仕入れする事が基本となるのですが、そこで陥りがちな失敗としては、実際に仕入れた後に、この様な事がよく起こります(涙)

  • そもそも売れない
  • 販売価格が下がってしまい赤字になった
  • 買いすぎて在庫過多
  • すぐに売れてしまいもっと買えば良かったと後悔
  • 出品者激増
  • そもそもAmazonで販売出来ない商品だった
  • 大型商品で発送費用がかかりすぎた

 

などなど、挙げればキリがないですね。

私も散々失敗仕入れを繰り返しました。

そして、そんな事を繰り返すうちに失敗しない為の仕入れ判断基準が出来上がってきました(笑)

 

では、一つづつ実際の商品事例をはさみながら、細かく説明していきましょう!

 

1 利益  自分の利益基準に沿った利益が出るかどうか

当たり前ですが、一番最初に見るべき所は利益ですよね。

そもそも儲るかどうか、ここが全てです。

 

リサーチを行い、儲かりそうな(=そのショップの価格よりも、Amazonの販売価格の方が高い)商品があったら早速FBA料金シュミレータなどで利益確認を行います。

 

→ 楽天で効率的に利益商品を見るけるリサーチとは?

 

例えばこんな商品ですね。

  • 楽天販売価格 7,421円
  • ポイント獲得率 28%(SPU15%、ショップポイントアップ9%、キャンペーン4%)
  • Amazonカート価格 8,744円

(注・SPUは月末までに高めること、キャンペーンはこの日行われている上限1,000Pのもの)

→ 楽天SPUについての詳しい説明はこちらから

→ 楽天キャンペーンについてはこちら

 

これをFBA料金シュミレータなどで利益確認を行いますと・・・

36円の黒字です。

ここに獲得できるポイント2,077P(7421円×28%)をプラスすると・・

  • 表面利益 36円
  • ポイント獲得 2,077P
  • トータル利益 2,113円
  • 利益率 24%

となり、利益面では申し分ない商品という事が分かりました。

 

ただ、ここで考えて欲しい点としては、この利益率が高いか安いかは、各々の仕入れ利益率の設定次第という事ですね。

私の現在の利益率の仕入れ基準は12%以上です。

ですからこの商品は相当美味しいという判断となり、仕入れをする方向で、この後の仕入れ基準がOKであれば仕入れを行う、という判断を下します。

 

ですが、人によっては、30%以上じゃないとダメ、とかそう言った基準があると思います。

また、そう言った基準がないという場合は、自分で決めましょう。

基準を決めて(設定して)から仕入れを行う様にしましょうね。

 

2 回転  売れている商品なのか、仕入れた場合いつ売れそうかの判断

想定される利益面で問題ない商品が見つかった場合、次に見る点は回転面ですね。

いくら計算上で利益が出ると考えても、実際には売れなくては利益が出ないどころか不良在庫となってしまいますよね。

 

そこで、モノレートを確認してこの様な点を確認・想定します

  • その商品は売れているのか
  • どの程度売れているのか
  • 仕入れた場合に、いつ頃売れそうか

 

→ モノレートとは?モノレートの見方、使い方説明

 

例えば先ほどの商品のモノレートはこちらです

これをみると現在のランキング 949位ですね。

この商品のジャンルはパソコン周辺機器なのですが、このジャンルでランキング3桁と言うのは、かなり売れている商品と言えますね。

 

次に、モノゾンという拡張機能を使用して、売れている個数を定量で見てみます

これを見ると、直近1ヶ月で75個売れている様です。

ま、とは言ってもモノゾンの数値というのは、あくまでも目安で、実際には経験からくる感覚値の方が正しかったりしますが・・(笑)

というのも、ランキングが高い商品ほど、あきらかにモノゾンの数値以上に売れています。

これは感覚だけではなくて、実際に自分が販売している数量の実測値からみてもです。

なのでこの商品も実際にはこれ以上に売れているはずだと思います。

 

で、その辺りを判断すると・・・

  • その商品は売れているのか ・・ かなり売れている
  • どの程度売れているのか ・・ 月間75個以上?
  • 仕入れた場合に、いつ頃売れそうか ・・ カートに合わせればすぐに売れそう

 

という判断ができ、このフェーズでの仕入れ判断は、《 買い 》となりました。

 

3 価格推移  直近の価格推移で不安点はないか

モノレートの最安値グラフを確認します。

ここで見るべき点としては・・

  • 直近で急に高騰していないか
  • Amazon直販の動向
  • ある程度一定しているか

などですね。

 

まず、価格差が発生する可能性として多いのが、Amazon価格の急高騰です。

これは、Amazon直販が消えたばかりとか、メディアで紹介された直後とか、一瞬だけセラー数が減って、売れない価格になってしまっているだけ、とか理由があります。

この場合、まず価格は下がり(戻り)ます。

そうなると現在のカート価格で利益計算しても意味ないですね。

 

ある程度、最低価格が一定の商品を選ぶ事が安全と言えますね。

その観点からこの商品は、ゆっくりと値下がり傾向ではありますが、まあ安定していると言え、問題ないと判断します。

 

4 供給状態  今後の価格推移を予測する 価格は下がらないか?

ここまでの判断で、利益面、回転面、現状の価格推移面では問題ない事が分かりました。

とは言っても怖いのは、今のカート価格が維持されるのかどうか、ですね。

この商品の価格が、よくある価格競争になったりして、大幅に値下がりしようモノなら、当初の利益計算がズレてしまいますからね。

 

その辺りの価格推移を予測するに当たって確認する点として・・・

  • 他出品者の在庫数
  • 他出品者の増減
  • 他ショップの販売・価格状況
  • モノレートユーザー数

この辺りをしっかりと確認する事が非常に重要となってきます。

逆にいうと、この点を確認しないで仕入れをする事は、交差点に左右確認しないで突入する位危険という事なのですよっ!!

↑上手い例えだっ!(自画自賛(笑))

 

他出品者の在庫数 の確認

Amazonの出品者一覧画面を確認します

左側の価格の下に、その出品者(以下、セラーと表記)の持っている在庫数が確認できますね。

ここを見てライバルがどの程度在庫を持っているのかを把握します。

20個以上在庫を持っているセラーが多いと、なかなか在庫は減らないという事で、価格が下がる可能性が高まります。

 

この商品の場合は、回転が早いのでこの程度であれば問題なし、と私は判断します。

ちなみに、上から2番目のセラーの在庫数の下に、販売数(1日間)19個、と表記されていますね。

先ほどのモノゾンの月間販売数と比較すると、おかしいですよね(笑)
なので、どちらの表記を信じるかどうかはあなた次第ですが、私はこの商品はモノゾン表記以上に、かなり売れているのかな、と判断します。

 

この辺りの観点からは、価格はそこまでは落ちないのではないか、と判断します。

 

出品者数の増減

今度は、モノレートを見て、セラーそのものの増減を確認します。

最新の人数(=セラー数)は60社となっています。

これ、1週間前は45社でした。

となると、1週間で15社増えた計算ですね。

 

一般的に、市場価格が増減する理由 = 需給関係 であるワケです。

需要(買う人・買う個数)よりも、供給(売る人・売っている個数)が勝ると、供給過多となり、価格は下がります。

逆に、需要が勝ると、価格は上がりますね。

 

これは電脳せどりに関わらず、市場原理であって、株式でも、仮想通貨でも、FXでも、街の野菜や魚屋であっても、共通の認識です。

 

出品者数が増えるという事は、在庫が多くなります。

すると、販売数(=回転)を供給がまさった時点で価格は下落する可能性が高まります。

この商品は売れている商品ですが、私の経験から言って、この商品はこの後、一定の価格まで下がる事が予想されます。

 

その理由は上記の通りですが、もう少し詳しく説明すると・・

  • 早く売りたいセラーが、価格を意図的に下げるため

この理由ですね。

最低価格である一定以上のセラー数となると、自分がカートを取得できる確率が下がり、売れなくなります。

すると自分だけは早く売りたいと思うセラーは、少しづつ価格を下げますが、その時に他にも追随するセラーが現れます。

すると、そこで価格競争が生まれるワケですね。

 

この早く売りたいセラーがいなくなる(=完売する)と、また価格は戻ったりします。

 

という事で、今回の場合の、出品者数の増減、という観点からは、価格は下がる、と予想します。

 

他ショップの販売・価格状況

供給面で確認しないといけない点としては、Amazonに出品しているライバルセラーだけではなく、当然、他のネットショップで販売しているショップも含まれます。

 

とはいえ、そんなことを言い出すと、日本全国の販売しているショップの在庫数を調べなければいけなくなるのですが(笑)

私は、最低限、楽天とヤフーショッピングだけは調べるようにします。

 

例えば、この商品の楽天ではどうでしょうか?

まず、先ほどのショップが一番安かったという事が分かりますね。

ここで大事なのは、この時点で最初のショップよりも安く買えるお店があったら、仕入れショップを買えるという事ですね。

 

もう一つ、見落としてはいけないのが、2番目に安いお店です。

確かに価格は、183円高いのですが、ポイント付与率は同じで、かつ、出荷時期が問題です。

実は先ほどから見ているショップでは、出荷時期が、《お取り寄せ 1ヶ月以降先》となっていました。

しかし、この183円高いショップでは、翌日出荷となっています。

 

私の判断では、買ってから商品が届くまで1ヶ月も待ってられませんので、少し高いけど、即日配送の方を選ぶ事にします。

これにより想定利益率は、24%→22%にダウンしますが、まあ問題ないですよね。

 

で、本題ですが、ここでは、Amazon価格よりも安く、現時点で仕入れ対象となりそうなショップは、2社だけですね。

この観点からは、そんなに問題ない、と判断できると言えます。

 

モノレートユーザー数

これを確認すると、この商品は最近はかなり見られていますね。

おそらくリサーチツールなどにも引っかかってきているのでしょう。

 

ここから言える事は、先ほどの2ショップから買う人は相当増えるだろう、という事です。

そうなると、出品者が増える = 価格は下がる、という事が予想できますね。

 

5 供給状態のまとめ

  • 他出品者の在庫数 ・・ 問題なさそう
  • 他出品者の増減 ・・ 問題ありそう
  • 他ショップの販売・価格状況 ・・ 問題なさそう
  • モノレートユーザー数 ・・ 問題ありそう

 

ここまで見てきた中では、このようになり、まあおそらくかなりの高確率で価格は今よりも下がる事が予想できますね。

ですが私の結論としては、この商品は仕入れには問題ない、と判断します。

 

価格が下がるとしても、利益率12%以上、が私の仕入れ基準であるという事は、先に書いた通りです。

で、この商品が利益率12%を下回る場合の販売価格は、7,700円です。

現在よりも1,000円の値下がりですね。

まあ、あり得ない事もないのですが、そこまで下がる前に売り抜く戦略、また最悪、それ以下に下がるとしても、確率から考えると赤字終了になる事は低いでしょう。

 

という事で、色々と考えると、私的には仕入れOKと考えるワケですね。

 

5 出品可否  そもそも売っていいのか?

さて、ここまで見てきたように、この商品は仕入れましょう(笑)

 

最後に重要なのが、この商品を売る事ができるのか、という事です。

買ってから、アマゾンで販売できなかったら仕方ないですからね。

これは各々、出品可否をセラーセントラルで調べて下さいね。

残念ながら、出品資格がなかったら諦めるか、出品申請をAmazonにして見ましょうね。

 

 

という事で、仕入れ判断の5つの基準、如何でしたでしょうか?

あくまでも私の基準ではありますが何かのお役に立てれば幸いです。

 

こちらの記事もどうぞ〜

→ コンサルに興味ある方はこちらをご覧くださいね

→ 電脳せどりで儲からない 5大要因とは?

→ リサーチができない!作業にはどれぐらいの時間を割くべきか?

→ 売れ筋商品を見つけ出す方法について

 

それでは本日も最後までお読みいただき有難うございました!

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