《せどり基本2》仕入る商品とはどんな商品なの?◆どうやって儲かる商品を仕入れるの?
1 せどりで仕入れる商品とは、どんな商品なのか??
商品を仕入れるって言うけど、儲かる商品ってどうすれば分かるの?
仕入れて良い商品と仕入れてはダメな商品ってどうやって判断するの?
この回では、そんな仕入の疑問にお答えしますね!
《 初めてのせどり 目次 》
1 せどりとは?
2 仕入の基本
1 仕入の基本!Amazonとの価格差を知ること
2 セドリアプリの紹介
3 モノレートの見方
4 損益分岐点
5 仕入れるべき商品 まとめ
3 出品する基本
4 価格設定の基本
5 注文管理の基本
6 売上管理の基本
7 はじめてのキャッシュフロー管理
8 Amazonトラブルあれこれ《解決法》
2−1 仕入の基本!Amazonとの価格差を知ること
さて、せどりはまず、《仕入れ》をしなければ話になりません。
そして、どんな商品を仕入れれば良いのか??
◆仕入れる商品とは?
- Amazonでの販売価格より、安く売っている物、が仕入対象となります(アプリを使って判別)
- Amazonできちんと売れている商品であること(モノレートというサイトで判別)
- きちんと利益がでるかどうか(損益分岐点)の判断
- 外箱などが綺麗である事
ちょっと値札が見ずらいですが、こちらの商品は、コジマビックで、2,880円で売っています。
コレが、Amazonでは・・・
4,766円で売っていますね。
この商品をコジマで買って、Amazonで売れば、その差額、1,886円が儲けとなります。
(実際には、そこから販売手数料などが引かれますが、それはまた後で詳しく説明します)
こんな商品を見つける事が出来れば、仕入となります。
2−2 Amazonとの価格差はどうやって分かるのか?? おもちゃ部オススメアプリ紹介
でも、、、、
そんなに全部の商品を覚える事なんて出来ないよ〜、と思いましたか?
そのために、せどりアプリがあるんです。
このアプリ、簡単に言うと・・
- 商品のバーコードを読み取ると、その場でAmazonの価格が瞬時にわかるようになります
- また、その商品がどの位売れているのかもわかります
という事なんです。
つまり、店舗で商品のバーコードを読み取っていけば、その場で仕入れる商品かダメな商品なのか、がわかります。
そんな、せどりには必須のせどりアプリには、この《アマコード》というアプリがオススメです。
正直、色々なアプリを使用してきましたが、使いやすさ、速度、見やすい画面、全てを取ってもこのアプリには敵わないと思います。しかも、、、無料です!!
このアプリをご自身のスマートホンにインストールしてください
こんな感じです 笑
立ち上げるとこんな画面で、大きなカメラ部分が、バーコードリーダーです
この部分でバーコードを読み込みます。
例えば、、、たまたま近くにあった、このアメ 笑
セブンイレブンで204円でした。
で、この後ろにあるバーコードをこんな感じで読み込んでみます
緑になっている部分は、アマコードがバーコードを発見して読み込んでいるところです。
するとすぐにこの画面に写っている様に、その商品を読み込みます。
カート180円ってなってますね。これはAmazonで180円で売ってるんです。
て、ことはこれは仕入れてはいけないですね。Amazonの方が安いから、損しちゃいます。
アマコードの説明を続けますね。
この画面を押すとこの様な画面になりまして、このAmazonの a を押すと・・・
Amazonの販売ページに飛ぶ事が出来ます
ということで、このせどりアプリを使用すれば、基本的に店舗にある商品をすぐに調べて判別する事が可能になります。
これが、せどりの基本中の基本となるわけです。
ちなみに、このアプリはせどり以外にも使えますね。
例えば何かを買いに行った時に、このアプリを使えば、Amazonの価格が分かりますから、安い方でお買い物できるようになっちゃいますね。
2−3 モノレートを使って、売れているのかどうか判別しよう
せどりアプリを使って、利益の出る商品を見つけたら次はその商品が売れているのか判別します。
いくらAmazonで高く売っていたとしても、売れない商品だったら不良在庫になっちゃいます。
なので、Amazonとの価格差があって、売れている商品、コレが仕入対象となりますね。
その売れているのかどうなのか、を調べるツールがこの《モノレートです》
ここにはさっきのアプリの緑で囲んだ部分を押すだけです
するとこんな画面になります
なんかグラフがありますね。
で、この商品だとちょっと分かりづらいので、別の商品で説明します
例えばこの商品《プラレール いっぱいつなごう〜〜》
で、この画面を見てください
なんか色々とグラフが並んでますね。
これは、この商品の過去3ヶ月間の価格、出品者数、Amazonランキングのグラフです。
まず、価格は分かりますね。最安値が表示されています。
以外に価格も結構変動して上がったり下がったりしてますね。
そして、出品者数。
これも増えたり減ったりしてますよね。
で、面白いのが、なんか出品者が減ると価格が上がってませんか?
逆に出品者が増えると価格が下がる・・・。
まあ、これはまた別のお話になりますが、需要と供給のバランスがこんな所でよく分かるんですね!
最後に重要なのがランキングです。
Amazonの商品には、ランキングが付いています。
そしてこのグラフはそのランキングを表しています。
売れれば、ランキングが上がり(ゼロに近づきます)、売れないとどんどんランキングが下がります(数字が大きくなります)
このグラフのギザギザが、下に落ちた時はランキングが上がった(つまり売れたという事)を意味しています。
つまり、このギザギザが多い商品ほど、売れているという事です。
さらにこの画面を見てください
赤で囲んだ部分でランキングを上げていますね。
この日に売れたという事です。
モノレートにはグラフとこの数値画面があって両方で判断する事が可能となります。
という事で、このモノレートを使って、実際に売れている商品であれば仕入れる、あまり売れていない様なら仕入れない、という判断する事で、リスクなく売れている商品だけを仕入れる事が可能となります。
2−4 実際に仕入れるための、損益分岐点とは?
- アプリを使用して、Amazonとの価格差がある商品を見つけました
- そして、モノレートで、ある程度売れているんで、買っても良いと判断しました。
- さて、最後に確認する事は・・・?
という事で、最後に確認するのは、実際にいくら利益が出るのか、を確認します。
Amazonで販売すると、販売手数料などが引かれて入金されます。
細かい計算方法はあるのですが、大まかに言うと、販売した価格のおよそ20%です。
つまり、3,000円で販売すると、実際に手元に入金される金額は、2,400円という事になります。
この商品を、2,000円で仕入れていれば、400円の利益という事になります。
1,500円で仕入れていれば、900円の利益です。
細かい計算を抜きにして、大まかな仕入判断でいうと、仕入価格の1.5倍以上で売れればきちんと利益になります。
仕入が、1,000円であれば、1,500円以上で売る。
仕入が、2,000円であれば、3,000円以上で売る。
こういった商品を見つければ仕入れても問題ありません。
細かい経費を計算するには、Amazonの料金シミュレーターを使用すると分かります。
先ほどの商品を例にとります
商品代金を、5,400円で販売した場合、下の方の純利益と書いてある、4,401円が入金額という事になります。
つまり、4,401円以下で仕入が出来れば、利益が出るという事になります。
まあ、およそ20%で計算しておけば、そんなに大きくズレる事はないです。
2−5 仕入れるべき商品 まとめ
ここまで、順を追って説明してきました。
せどりで仕入るべき商品とは・・・
- Amazonとの価格差がある事《せどりアプリを使用》
- その商品がちゃんと売れているかどうか《モノレート使用》
- 手数料を引いても利益が出るか《およそ20%で計算》
- 外箱などが綺麗かどうか《目視で判断!》
以上です。
この基本さえわかれば、あとは一度店舗に行って、何でもいいのでバーコードをスキャンしてみてください。
きっと、楽しいと思いますよ。
今までの普通の買い物が少し違った視点で見れるようになると思います。
また、この3つの基本は、あくまでも、基本です。
実際にはアプリを使用しなくても、仕入れるべき商品をバンバン効率よく見つける事もできます。
でも、全てこの基本が理解出来ている事が前提となります。
それでは最後までお読みいただき有難うございました。