せどりで資金を調達するには?◆僕が銀行からの資金調達に失敗した理由と、成功した理由とは??
毎度!おはようございます!
妻子持ち、住宅ローン持ちで会社辞めたおもちゃ部せどり課っす(^ ^)
さて、、、最近まで私が困っていた事、、、それは《仕入資金》です(⌒-⌒; )
売上拡大に伴い、仕入量の増大、、、
すると当然ですが、仕入資金がもっと必要になります。
で、この2ヶ月間資金調達のため、4つの銀行さんに融資を申し込みました。
結果・・・
3つの銀行さんには断られ、
最後にようやく4銀行目にして、事業資金(売上拡大のための新たな仕入のための資金)の融資を受ける事に成功しました!
しかも、年利1.4%!!
今回は、銀行さんと交渉を重ねている内に、私がレベルアップして、気付くことができたこと。
融資を受けるに当たって必要な事、準備するべき事
を書いていきます。
そもそも、資金って必要なのか??
せどり、というと低資金で始められるイメージがありますよね?
場合によっては、クレジットカードで仕入れて支払い前までにAmazonで売れば、資金ゼロで始められる、みたいな。
低資金で始められるというのは本当です。
実際、僕も副業で始めた時はクレジットカードで仕入れる事から始めましたし。
でも、それもある程度の売上になってくると、かなり無理があるってもんです。
実際にはある程度きちんと手元資金があって、その上で仕入計画を立てて仕入を行う。
決済は、ポイントなど得する事が多いのでクレジットカードを使い分けますが、いつでも支払える資金があれば、心に余裕も生まれますし、なによりも焦って利益が出ないのに売ったりする事も無くなるわけです。
ですから、ある程度の手元資金は必要と考えます。
お金は借りないとダメなのか?借りるのは怖い事なのか??
そもそも自分で資金を用意できるのが、1番良い事は決まっています。
なので、自分の貯金があったり、家族などから援助を受けれるならまずはそれを使うのが大前提。
でも、資金があれば、もっと仕入が出来て利益を出せるのに〜、という事になったらどうでしょうか?
この時に資金調達を考えるんですよね。僕もそうでした。
でも、、、
お金を借りて仕入を起こして、、、もしも失敗したら、、、??
これは考えると怖いです。
ですので、ここにしっかり時間をかけて検討する必要があります。
ですが、その前に借り入れに対する大前提の考え方があると僕は思います。
例えば、仮に自分のある計画では、100万円分のある商品を仕入れれば、3ヶ月後には200万円にする事ができる。
これは様々な角度からきちんと検討・思考した結果、かなり高い確率でうまくいくんだ、と考えた。
そしてその100万円が無い、となった時に借入を起こすのですが、仮に100万円借りて150万円返さないといけないとしても、200万円になる計画であれば、借りてでも50万円を取りに行くべきだ、と思う訳です。
ただ、勘違いしてはいけないのは、その計画の中身です。
どの様な中身(戦略や作戦)で200万円になるのか?
単に希望的観測が入っていないか?
何か潜在的なリスクは潜んでいないか?
こんな事を考えて勝てる計画なのであれば、借りて実行すべきと、僕は考えます。
資金調達ってどこから調達すればいいのか??
そして、どこからお金を持ってくるのか?って事です。
私が知る限り一般的にはこの様なところがあると思います。
- 親族や知人からの援助や借金
- 投資家から投資を受ける
- クレジットカードのキャッシング
- 消費者金融や銀行系カードローン
- 日本政策金融公庫からの融資
- 自分が事業をしている都道府県の制度融資
- 銀行からの直接融資
などですかね。
他にもあると思いますが、、、スイマセン、私はこの位しか浮かばないっす。
キャッシングやカードローンは簡単です。
頭も使いません。簡単に500万円くらいまでなら貸してくれます。
でも、、、当然金利は高いです。
年11%〜15%くらいは取られますね。
なので、ここはダメです。
オススメは、5か6です。
日本政策金融公庫か、都道府県融資制度の活用です。
私は、すでに金融公庫からの借入がありました。
これは、会社を退職してすぐに申し込み、せどりの内容で融資を受ける事ができました。
年利は0.5%です(^ ^)
金利、タダみたいですね。本当にありがたいです。
そして、今回は、私の住む千葉県の融資制度を活用しました。
これは、普通の銀行が窓口になって、千葉県の審査に通ると低利で融資を受けられる制度です。
共に、低金利で事業を開始する人、もしくは開始したばかりの人を応援する融資制度です。
ぜひ、活用したいもんです。
融資を受けるに当たって必要だったこと
融資を受けるために必要な事は、一言で言うとこういう事でした。
借りたお金をきちんと返せる根拠を示す
まあ、当たり前ですよね。
その根拠を示すために必要なポイントはコレです。
- どのようなビジネスを行っているのか(概要・自己紹介)
- いくら必要なのか
- 用途は何なのか
- 借りたお金を使うとどんな風にビジネスがうまくいくのか(資金計画・目標設定)
- その目標を達成できる根拠は何か?(自社の優位性や他者との差別化や具体的な行動、施策の中身など)
大まかに言うとこんな感じです。
私が、最初の3銀行でうまくいかなかった理由、それは、、、
こうなります!と大きな目標を語ったが、その中身の具体的根拠に欠けていた
からです。(おそらく 笑)
ようするに、銀行側(貸す側)から見ると、、、
ちゃんと返済できる事業なのかどうか、よくわからないから、融資はやめておこう。
となったわけです(T . T)
自分のビジネスの可能性を、第三者に共感させられるか??
今回、融資を受けるにあたって痛感した事、それは・・・
自分が感じている、自分のビジネスの可能性を第三者に同じ様に共感させられるか。
という事です。
僕らは、自分で勝手に自分のビジネス(私の場合は、せどりというビジネス)の可能性を発見して取り組んでいます。
でも、それを第三者に同じ様に、《これって、すげービジネスじゃんかーー!!!》 って思わせる事ができるかどうか・・。
思えば、だいたいこれが出来なくてヤキモキするよね。
僕の場合は最初は、妻。
そして、妻のお義父さん・・・。
独立するときは、本当に大変でしたよ。
だって、自分が感じているこの期待感というか、凄さというか高揚というか、感動というか、、、
これが、全然通じないんだもの。
で、最後は喧嘩になっちゃったりするんですよ、話が通じないイライラと寂しさから(⌒-⌒; )
でも、お金借りる時には喧嘩にはなりません。
お金を借りれないだけです・・。
考えたら、これって何でもそうですよね。
会社では、上司や部下に自分の考えをどうやって伝えて共感を得るのか。
融資を受けるにあたっても必要な事、それは・・・
《いやー、聞けば聞くほど、これって凄いビジネスですね! この内容なら貸しても全然リスクが見当たらないですよww こちらからお願いして借りて欲しいくらいです!》
って感じにする事が最終的に必要な事でした。
(ここまで共感する事が可能ならば凄いですよね!私の場合、当然ここまでのレベルにはなってません。でも、、借りれました笑)
そうとは知らずに陥る事・・それは書類の書き方にこだわっちゃう人
という事で、ここまで書いてきた様に、重要な事・やるべき事・目標は、相手に如何に自分のビジネスの可能性を知ってもらうか、一緒に共感してもらうか、という事です。
ですので、そのために考えて書類を作成します。
そのため、です。
書類を作る事が目的じゃないです。
書類を作るために作るんじゃないって事です。
あくまでも、相手に共感してもらうために作る、です。
そうとも知らずに、最初の頃の僕は、書類を作るために、書類を作ってました。
そもそも、融資を受けるために必要な書類って何なんでしょうか?一般的には・・・
- 事業計画書や創業計画書
- 資金計画書
- 自身の経歴書など
- 事業計画を達成するための付随資料
こんな感じです。
日本政策金融公庫などでは、これらのひな形を全て頂けるので、それに沿って記入すれば大丈夫です。
銀行も同じです。書く必要のある項目(相手が知りたい項目)はどこも同じです。
大事なのは、その付随資料となってきます。
このビジネスがどの様な点で将来性、大きな可能性を秘めているのか。
そのために自分は何をするのか、どんな作戦があるのか、などを事業計画に沿って説明する様に盛り込みます。
ですので、書き方、というか書く手順や書式などは、実はあまり関係ないです。
大事なのは、中身です。如何に相手に共感してもらえるかどうか、という点においての中身です。
このビジネスにお金を貸すメリットがあるのかどうか?
リスクはないのか?
どこにこのビジネスの将来性、成長性があって、貸したお金がきちんと回収できるのか?
って事をきちんと説明して共感を得られるか、という事が必要になってきます。
僕は、この当たり前の事が分かってなかったから非常に苦戦した、というワケです(⌒-⌒; )
そして、その事が分かってきたので、4銀行目ではその部分を大幅に修正して挑みました。
結果は、、、大きな融資を低金利でいただく事が出来た、という事です。
という事で、この体験が少しでも資金が必要な時の参考になれば、と思って書かせて頂きました。
最後までお読み頂き、有難うございました!
融資を受けたいとか、質問や聞きたい事があれば、気軽に聞いてくださいね!
・・・
中国輸入部はいま、情報交換できるお友達を必要としてますっ!!
せどりしてる方、これから始めようとしてる方、
ぜひお友達になりましょう!!
公式ラインから、いつでも気軽に話しかけてください(^ ^)